お役立ち情報
小規模×おしゃれなオフィスを実現するメリットと5つのポイント
2025.09.19

小規模なオフィスをおしゃれにしたいと考えている方も多いでしょう。小規模オフィスはオフィス面積が限られているものの、工夫次第でおしゃれで機能的なオフィスにすることができます。本記事では、小規模オフィスをおしゃれにするメリットやポイント、注意点などを解説します。
目次
小規模オフィスをおしゃれにするメリット
小規模オフィスをおしゃれにすることでさまざまな効果が期待できます。ここでは、小規模オフィスをおしゃれにするメリットを3つ紹介します。
従業員のモチベーション向上につながる
おしゃれで快適なオフィスにすることで、従業員の「働きたい」という気持ちが刺激され、モチベーション向上につながります。従業員のモチベーションが向上すれば、生産性の向上も期待でき、結果的に業績アップも見込めるでしょう。
コミュニケーション活性化が期待できる
おしゃれで開放的なオフィスにすることで、従業員同士のコミュニケーション活性化が期待できます。休憩スペースやフリーアドレスのような交流しやすいレイアウトを取り入れれば、これまで関わりのなかった従業員同士が話す機会が生まれやすくなり、意見交換やアイデア出しなどもスムーズに行えるようになるでしょう。
企業のイメージアップや採用率アップが期待できる
デザイン性の高いおしゃれなオフィスにすることで、従業員はもちろん、自社を訪れた取引先や社外の人にも良い印象を与えられます。従業員が働きやすい快適な職場環境を整えれば、企業の信頼感獲得にもつながり、イメージアップや採用率アップが期待できるでしょう。
小規模オフィスをおしゃれに魅せるポイント
小規模×おしゃれなオフィスを実現するには、まず「自社にとって理想の働き方はどのようなものか」を整理したうえで、限られたスペースを有効活用することが大切です。ここでは、小規模オフィスをおしゃれに魅せるポイントを5つ紹介します。
コンセプトを明確化する
理想の働き方を叶えるオフィスを実現するには、社内コミュニケーション重視したオフィスや、仕事内容に併せて働くスペースを選べるオフィスというように、オフィスのコンセプトを明確にすることが大切です。コンセプトを決めることで内装や家具などのオフィス要件が定まり、空間全体に統一感を持たせやすくなります。
コンセプトに合ったカラーを取り入れる
コンセプトに合わせて、内装や家具のカラーを取り入れると良いでしょう。清潔感のあるオフィスならホワイト、高級感のあるシックなオフィスであればブラック、落ち着きのあるオフィスならブルーというように、カラーはオフィスの印象を左右する重要な要素です。企業のブランディングや従業員の意識統一を目的とするなら、企業のコーポレートカラーを取り入れるのも効果的です。
デザイン性の高い家具・インテリアを選ぶ
コンセプトに合わせて、デザインの統一感を意識しながら家具・インテリアを選びましょう。リゾート風やモダン風をコンセプトとする場合、木目調の家具・インテリアを取り入れるとオフィスの雰囲気を一新できます。自由度の高いオフィスを演出するなら、ソファやラグを設置するのも効果的です。また、小規模オフィスはオフィス面積が限られているため、用途に応じてサイズや形状をカスタマイズできる家具・インテリアを選び、スペースを有効活用するのがおすすめです。
収納スペースを工夫する
限られたオフィス面積を有効活用しながら収納を確保することは、小規模オフィスにとって重要な課題です。たとえば、パーテーション代わりに収納キャビネットを活用する方法も有効です。空間を区切るためにパーテーションを用いる場合、パーテーションと収納を兼用できる家具を活用することで、収納スペースを確保しつつスペースの節約が可能になります。また、デッドスペースとなる壁に収納棚を設置するのも有効な手段です。
観葉植物を取り入れる
観葉植物は簡単にオフィスをおしゃれにできるアイテムの一つです。観葉植物のようにグリーンを配置することで、ストレス緩和やリラックス効果が期待でき、リフレッシュしやすいオフィスの演出が可能になります。また、複数の観葉植物を設置すれば、自然な雰囲気でゆるやかに空間を区切ることができます。
小規模オフィスのレイアウトを考える際の注意点
スペースが限られている小規模オフィスの場合、おしゃれにすることだけを意識してデザインやレイアウトを決めてしまうと、予期せぬ問題が発生する可能性があります。ここでは、小規模オフィスのレイアウトを考える際の注意点を3つ紹介します。
圧迫感を軽減する
小規模オフィスにおいてパーテーションは空間を区切るのに役立つアイテムですが、多用すると圧迫感につながるおそれがあります。窮屈なオフィスは精神的ストレスにも影響を及ぼす可能性があるため、圧迫感を軽減して開放的なオフィスにすることが大切です。パーテーションを使用する場合は、背の低いものや透け感のあるものなど、視線が抜けるデザインを選ぶと良いでしょう。
音の問題に配慮する
コンパクトな小規模オフィスでは音が響きやすいため、周囲の話し声や会議の音などによって集中力が低下し、作業に影響を及ぼす可能性があります。ミーティングスペースは執務エリアから離れた場所に設置したり、遮音性の高い集中ブースやテレカンブースを設けたりするなどの工夫をして、従業員が集中しやすい作業環境を整えることが大切です。
将来的な増員も視野に入れる
現在の人数に応じてオフィスづくりをすることも大切ですが、将来的な増員も視野に入れてレイアウトを検討・設計することも重要です。従業員が増えてスペースが手狭になれば、大規模なレイアウト変更や移転が必要となり、新たなコストが発生する可能性もあります。増員にも柔軟に対応できるように、「一つのスペースを複数の用途で使えるエリアを作る」「ペーパーレスによる省スペース化を推進する」といった準備を進めておくと安心です。
小規模×おしゃれを実現するなら居抜きオフィスへの移転もおすすめ
小規模かつおしゃれなオフィスづくりを実現するなら、居抜きオフィスへの移転も視野に入れると良いでしょう。居抜きオフィスとは、前テナントの内装や家具をそのまま引き継いで借りるオフィスのことです。自社の希望に合う物件が見つかれば、デザイン性の高い空間をそのまま活用して移転できます。内装工事の手間も削減できるため、短時間での移転が可能となり、初期費用を抑えらえるメリットもあります。居抜きオフィスへの移転を成功させるには、移転実績が豊富な業者に相談・依頼するのがおすすめです。
おしゃれな小規模オフィスの事例
最後に、居抜きオフィスへの移転によって小規模×おしゃれを実現したオフィスの事例を2つ紹介します。
株式会社raw様
こちらの企業様は、企業イメージを大事にすることからクライアントと直接会うことの重要性を感じており、会議室をマストとしてオフラインコミュニケーションを重視したオフィス選びを行いました。「木材を多く使う」「カラフル要素」などの条件をもとにデザイナーズのおしゃれなオフィスを希望し、希望に合致した物件が見つかったため移転を決意されたそうです。執務室は広々としており、従業員からも「快適になった」と好評を集めています。また、会議室も活躍しており、当初のコンセプトであるオフラインコミュニケーションを実現しつつ「心地良く引きこもれる空間」づくりに成功した事例です。
株式会社STYLE様
こちらの企業様は、同時期に東京本社、東京営業所、大阪営業所の3ヶ所移転を実現した事例です。東京本社は新築オフィスビルの内装付きフロアに移転しました。白を基調とした広いスペースで、執務エリアにはソファを置き、くつろぎながら業務に取り組めるカフェスタイルを採用しています。木材の多用や観葉植物の設置などにより、おしゃれで開放的なリラックスできるオフィスを演出しました。一方、東京本社の近くに家具・内装付きオフィスの東京営業所も設立しています。「段ボールを置いても絵になる」をキーワードに物件探しを行い、理想通りのイケてるオフィスを見つけて移転を決意されたそうです。
まとめ
小規模オフィスをおしゃれなデザインにすることは、従業員のモチベーション向上やコミュニケーション活性化、企業のブランディングなどにつながります。小規模ゆえに注意しなければならないポイントもありますが、工夫次第でおしゃれなオフィスを実現できるでしょう。コストを抑えて小規模×おしゃれなオフィスづくりを実現するなら、居抜きオフィスへの移転がおすすめです。
つながるオフィスは、居抜きオフィス物件への移転の実績が豊富です。首都圏を中心に1,000件以上の居抜きオフィス物件を掲載しており、居抜き物件の選定から内装工事まで一括でのご提案も可能です。また、ご希望の条件に合わせて未公開の優良物件情報もご紹介いたしますので、ぜひ一度お問い合わせください。
CONTACT US CONTACT US
居抜きオフィス物件の
入居・募集なら
つながるオフィスへお任せください
