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オフィス設備を充実させて働きやすい環境へ!おすすめの設備や選び方のポイントを紹介
2025.09.12

オフィスの移転やリニューアルを機に、どのような設備を導入すべきか悩んでいませんか。適切なオフィス設備を整えることは、従業員の生産性や満足度を向上させ、ひいては企業全体の成長に繋がる重要な要素です。この記事では、オフィスに必要な設備の種類から選び方のポイント、そして生産性や従業員満足度の向上に繋がるおすすめの設備まで、幅広くご紹介します。自社に最適なオフィス環境を構築するためのヒントが満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。
オフィスに必要な設備一覧
オフィスには、業務を円滑に進めるための基本的な設備から、従業員の快適性を高めるための設備まで、さまざまなものが必要です。ここでは、オフィスの各エリアに分けて、一般的に必要とされる設備を一覧でご紹介します。
執務エリアに必要な設備
執務エリアは、従業員が1日の大半を過ごす場所です。そのため、機能性はもちろん、身体的な負担を軽減するような設備を選ぶことが重要です。
設備の種類 | 具体例 | 役割 |
デスク・チェア | 昇降式デスク、エルゴノミクスチェア | 長時間作業の負担軽減、集中力維持 |
PC・モニター | ノートPC、デスクトップPC、モニターアーム | 業務効率化、作業スペースの有効活用 |
収納家具 | キャビネット、ロッカー | 書類や私物の整理整頓、セキュリティ確保 |
会議室に必要な設備
会議室は、社内外の打ち合わせやプレゼンテーションなど、多様な目的で利用されます。円滑なコミュニケーションを促進するための設備を整えましょう。
設備の種類 | 具体例 | 役割 |
テーブル・チェア | 大型テーブル、キャスター付きチェア | 参加人数に応じた柔軟なレイアウト変更 |
映像・音響設備 | プロジェクター、スクリーン、マイク、スピーカー | スムーズな情報共有、ストレスのない音声環境 |
ホワイトボード | 壁掛け式、可動式 | アイデアの可視化、議論の活性化 |
休憩・リフレッシュスペースに必要な設備
休憩・リフレッシュスペースは、従業員が心身ともにリラックスし、コミュニケーションを深めるための重要な空間です。居心地の良さを重視した設備を選びましょう。
設備の種類 | 具体例 | 役割 |
ソファ・テーブル | ローソファ、カフェテーブル | 雑談や軽い打ち合わせの促進 |
飲料・軽食設備 | コーヒーメーカー、ウォーターサーバー、自販機 | 従業員の満足度向上、コミュニケーションのきっかけ作り |
リフレッシュ設備 | マッサージチェア、yogibo | 疲労回復、心身のリフレッシュ |
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その他の共用スペースに必要な設備
受付やエントランス、複合機エリアなど、その他の共用スペースにも必要な設備があります。企業の顔となるエントランスは、デザイン性も考慮すると良いでしょう。
設備の種類 | 具体例 | 役割 |
受付システム | 無人受付システム、内線電話 | 来客対応の効率化、セキュリティ向上 |
複合機・プリンター | 業務用複合機、シュレッダー | ペーパーレス化の推進、情報漏洩防止 |
ネットワーク機器 | Wi-Fiルーター、ハブ | 安定したインターネット環境の提供 |
オフィス設備を選ぶ際のポイント
多種多様なオフィス設備の中から、自社に最適なものを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。ここでは、設備選びで失敗しないための4つのポイントを解説します。
オフィスのコンセプトや目的に合わせる
まずは、自社のオフィスのコンセプトや目的を明確にすることが重要です。例えば、「コミュニケーションの活性化」を目的とするなら、オープンなミーティングスペースやカフェスペースを充実させることが考えられます。一方で、「集中できる環境」を重視するなら、個室ブースや静かな執務エリアの整備が優先されるでしょう。コンセプトが明確であれば、必要な設備もおのずと見えてきます。
従業員のニーズを把握する
実際に設備を利用するのは従業員です。そのため、従業員がどのような設備を求めているのか、アンケートやヒアリングなどを通じてニーズを把握することが不可欠です。年齢層や職種によっても求める設備は異なるため、多様な意見に耳を傾け、多くの従業員にとって有益な設備を導入するようにしましょう。
最新のトレンドを参考にする
オフィス設備のトレンドは常に変化しています。例えば、近年ではハイブリッドワークの普及に伴い、Web会議システムやテレカンブース・集中ブースの需要が高まっています。最新のトレンドを参考にすることで、より快適で生産性の高いオフィス環境を構築できるでしょう。ただし、流行に流されるだけでなく、自社の働き方に本当に合っているかを見極めることが大切です。
導入後の運用やメンテナンスも考慮する
設備の導入にはコストがかかりますが、それだけでなく、運用やメンテナンスにかかる手間や費用も考慮する必要があります。例えば、特殊な設備を導入した場合、定期的なメンテナンスが必要になったり、故障した際の修理費用が高額になったりする可能性があります。導入前に、長期的な視点で運用計画を立てておくことが重要です。
生産性向上に繋がるおすすめのオフィス設備
ここでは、従業員の生産性向上に直接的に貢献するおすすめのオフィス設備を4つご紹介します。
昇降式デスク
昇降式デスクは、天板の高さを自由に調整できるデスクです。立ち姿勢と座り姿勢を組み合わせることで、長時間のデスクワークによる身体的な負担を軽減し、集中力の維持に繋がります。血行が促進されることで、眠気の防止や生産性の向上も期待できます。
高機能オフィスチェア
長時間座っていても疲れにくい高機能オフィスチェアは、今や必須の設備と言えるでしょう。腰や背中への負担を軽減するランバーサポート機能や、体格に合わせて調整できるアームレストなど、さまざまな機能を備えたチェアがあります。従業員の健康を守り、快適な作業環境を提供することで、生産性の向上に大きく貢献します。
Web会議システム
リモートワークやハイブリッドワークが普及した現代において、Web会議システムは不可欠な設備です。クリアな音声と映像で円滑なコミュニケーションを実現することで、遠隔地のメンバーともスムーズに連携できます。会議室に大型モニターやスピーカーフォンを設置すれば、より快適なWeb会議環境を構築できます。
テレカンブース・集中ブース
オープンなオフィスが増える一方で、集中して作業したいというニーズも高まっています。集中ブースは、周囲の視線や音を遮断し、一人で集中できる空間を提供する設備です。Web会議や電話の際に利用することで、周囲への音漏れを防ぐ効果もあります。
従業員満足度向上に繋がるおすすめのオフィス設備
従業員が「この会社で働きたい」と思えるような魅力的なオフィスを作ることも重要です。ここでは、従業員満足度の向上に繋がるおすすめの設備をご紹介します。
オフィスコンビニ・設置型社食
オフィス内にコンビニや社食を設置することで、従業員はいつでも手軽に食事や飲み物を購入できます。わざわざ外に買いに行く手間が省けるため、時間の有効活用が可能です。また、栄養バランスの取れた食事が提供されれば、従業員の健康増進にも繋がります。
ウォーターサーバー・コーヒーメーカー
ウォーターサーバーやコーヒーメーカーは、比較的導入しやすく、従業員満足度を大きく向上させる設備です。いつでも美味しい水やお茶、コーヒーが飲める環境は、従業員の心身のリフレッシュに繋がります。また、コーヒーを片手に雑談が生まれるなど、コミュニケーションの活性化も期待できます。
マッサージチェア
マッサージチェアは、従業員の疲労回復に効果的な設備です。仕事の合間に利用することで、心身ともにリフレッシュでき、その後の業務効率も向上します。福利厚生の一環として導入すれば、従業員エンゲージメントの向上にも繋がるでしょう。
社内コミュニケーションツール
物理的な設備だけでなく、社内コミュニケーションを円滑にするツールも重要です。ビジネスチャットツールや社内SNSなどを導入することで、部署や役職を超えたコミュニケーションが生まれやすくなります。風通しの良い組織風土は、従業員の定着率向上にも繋がります。
おしゃれなオフィスを実現するデザイン性の高い設備
オフィスのデザインは、企業のブランディングや採用活動にも影響を与えます。ここでは、おしゃれなオフィスを実現するためのデザイン性の高い設備をご紹介します。
デザイン性の高いオフィス家具
デスクやチェア、収納家具などをデザイン性の高いもので統一するだけで、オフィスの雰囲気は大きく変わります。企業のイメージカラーを取り入れたり、木目調の家具で温かみのある空間を演出したりと、さまざまな工夫が考えられます。機能性だけでなく、デザイン性にもこだわって家具を選んでみましょう。
観葉植物・グリーン
オフィスに観葉植物やグリーンを取り入れると、無機質になりがちな空間に彩りと癒やしを与えてくれます。空気清浄効果やリラックス効果も期待でき、従業員が快適に過ごせる環境を作ることができます。メンテナンスの手間がかからないフェイクグリーンもおすすめです。
間接照明
照明は、オフィスの雰囲気を大きく左右する要素です。蛍光灯だけでなく、ペンダントライトやフロアライトなどの間接照明を取り入れることで、空間に奥行きと温かみが生まれます。執務エリアは明るく、リフレッシュスペースは落ち着いた雰囲気にするなど、エリアごとに照明を使い分けるのも効果的です。
まとめ
本記事では、オフィスに必要な設備から選び方のポイント、そして生産性や従業員満足度の向上に繋がるおすすめの設備まで、幅広く解説しました。適切な設備投資は、従業員の働きやすさを向上させ、企業の成長を促進する上で不可欠です。この記事を参考に、自社に最適なオフィス環境を構築してください。
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