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仕事が捗るオフィスデスク整理のアイデア集!実践的な方法を紹介!
2025.06.20
オフィスのデスク周りがうまく整理できていないと感じていませんか?散らかったデスクは探し物の時間が増え、仕事の効率低下につながります。本記事では、実践的なデスク整理のアイデアと、おすすめの収納グッズ10選をご紹介します。これから紹介する簡単に取り入れられるテクニックを使って効率良く働ける環境を作りましょう。
デスク整理の基本原則3ステップ
効率よくデスク整理を進めるためには、ただ闇雲に片付けるのではなく、基本的な以下の原則に沿って進めるのが効果的です。ここでは、3つのステップをご紹介します。
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STEP1: 不要なものを思い切って処分する
デスク整理の第一歩は、不要なものを思い切って処分することです。
ただ、やみくもに捨てるのではなく、書類を①今すぐ必要なもの、②将来的に参照する可能性があるもの、③不要なものの三つに分け、③に該当する書類は、機密情報の有無を確認したうえでシュレッダーなどを使って適切に廃棄します。こうした手順を徹底すれば、作業効率が向上し、デスク周りが常に快適な状態を保てます。
STEP2: 残すものの定位置を決める
不要な物を処分した後は、残した物の「定位置」を決めることが重要です。使用頻度に応じて配置すれば、使うたびに元へ戻す習慣が身につき、散らかりを防げます。
例として、毎日使うペンやメモ帳はデスク上、よく使う文房具は引き出し上段、通勤バッグなど不定形物は中段、参照頻度の低い書類は下段に収納します。
デスク上には仕事に欠かせない最小限の物だけを置き、それ以外は引き出しやキャビネットへしまいましょう。このルールを徹底することで、探し物の時間も削減でき、業務効率が大きく向上します。
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STEP3: 終業時は必ずクリアデスクにする習慣をつける
デスク整理を継続するための最も重要なポイントは、終業時に必ずデスク上に何もない状態にする習慣をつけることです。この習慣は「クリアデスク」とも呼ばれ、情報セキュリティの観点からも推奨されています。
この習慣には以下のようなメリットがあります。
- 情報漏洩リスクの低減:個人情報や機密情報を含む書類を放置しないため、情報セキュリティが向上します
- 翌日のスムーズなスタート:翌朝出社したときに、すっきりとした環境で新たな業務に取り組めます
- 整理整頓の習慣化:毎日同じルーティンを繰り返すことで、自然と整理整頓が身につきます
- 清掃のしやすさ:デスク上に物がないと、清掃スタッフによる掃除も行き届きます
クリアデスクを実践するためのコツは、退社前の5〜10分を「デスク整理タイム」として確保することです。この習慣を続けることで、デスクの整理整頓が継続的に維持され、業務効率の向上につながります。
オフィスデスク上をスッキリ整理する方法3選
デスク上の整理は、作業効率を上げるうえで最も重要なポイントです。ここでは、すぐに実践できるデスク上の整理法を3つご紹介します。
デスク上は必要最小限のものだけに厳選する
デスク上をすっきりさせるには必要最小限のものだけを置くことです。理想的なデスク上には、以下のもの以外は置かないようにしましょう。
- 常時使用する文房具:ペン1〜2本、メモ帳など
- 現在進行中の作業に必要な書類:今日中に処理する書類のみ
- 頻繁に使用する機器:パソコン、電話機など
「使うかもしれない」と考えて置いておくものは、ほとんどの場合使われることなくデスクスペースを占領してしまいます。
縦方向の空間を活用した収納法
デスクスペースを最大限に活用するには、水平面だけでなく垂直方向の空間も意識することが大切です。
書類はファイルスタンドや縦置き型ファイルボックスに立てて収納し、カテゴリごとに分けておけば探す手間が省けます。ペンやはさみなどの文房具はペン立てにまとめ、デスク上に点在させないことがポイントです。
また、スタッキングトレーを使えば書類を層ごとに整理でき、進行中と完了済みを一目で判別できます。これらのアイテムを組み合わせれば、限られたデスクでも作業効率が向上します。
モニター台・机上ラックを効果的に使う
モニター台や机上ラックを活用すれば、作業面を広げつつ収納力を高められます。モニターを目線の高さに合わせることで姿勢が整い、首や肩への負担も軽減できます。
また、台の下にキーボードやマウスを収めればデスクがすっきりし、引き出し付きなら文具や小物も整理できます。複数段のラックをデスク奥に置けば壁との隙間を有効活用でき、書類置き場にも便利です。
さらに上部に観葉植物や写真を飾れば視界が明るくなり、おしゃれに活用するのも良いでしょう。整ったデスク環境は集中力を高め、生産性向上にも直結します。
引き出しとワゴンの整理術3選
デスク上だけでなく、引き出しやワゴン内の整理も、効率的な作業環境づくりに欠かせません。ここでは、引き出しとワゴンを効果的に整理する3つの方法をご紹介します。
引き出しは段ごとに役割を決めて使い分ける
デスクの三段引き出しは段ごとに役割を決めると整理がはかどります。
最上段にはペンや付箋、クリップ、ハサミなど使用頻度の高い文具を浅い空間に収め、作業中にワンアクションで取り出せるようにします。
中段はバッグや折りたたみ傘、充電器、イヤホンなど形がばらつく私物用に割り当て、仕事用品と混在させないのがポイントです。
最下段は進行中の資料や契約書、カタログなどA4書類を立てて保管し、ファイルボックスでカテゴリ別に分類すれば、下の書類が埋もれず検索性が格段に向上します。
引き出し内の仕切り活用テクニック
引き出し内が散らかると必要な物をすぐ見失います。
収納ボックスは仕切り位置を調整でき、大きさを問わず収まります。マグネット仕切り板なら高さを変えず容量を最大化でき、不要時の移動も簡単です。方眼ミシン目入りのツール管理シートは特殊形状の文具を型抜きして固定できるため紛失防止にも有効です。
文具や電子機器を用途別・サイズ別に区分し、頻繁に使う物を手前に置き、ラベルを貼れば共有デスクでも迷わず取り出せます。百円ショップやホームセンターで揃えられ、ダンボール製なら処分も容易です。
デスクワゴン活用で収納スペースを拡張する
デスクの収納スペースだけでは足りない場合や、フリーアドレスのオフィスで個人の収納場所を確保したい場合に便利なのが、デスクワゴンです。キャスター付きで移動可能なワゴンを活用することで、必要に応じて収納スペースを拡張できます。
デスクワゴンは目的に応じて高さを選ぶと収納効率が高まります。デスクと同じ高さのハイタイプは作業面を拡張でき、段ごとに文具や書類を分類しやすいです。低めのローワゴンはデスク下に収まり、省スペースで収納力を確保できます。足元収納ワゴンは死角になりがちなデスク下を活用し、ファイルや本を立てて保管できるため、整理しながら作業動線も妨げません。それぞれの特性を理解して配置すれば、手の届く範囲に必要な物を集約でき、作業効率と視覚的な整然さの両方が向上します。
配線とケーブルの整理術2選
デスクトップパソコンや複数のデバイスを使用するオフィス環境では、配線やケーブルの乱雑さが作業効率を下げる原因になりがちです。配線・ケーブルをきれいに整理することで、見た目の美しさだけでなく、作業スペースの確保やメンテナンスのしやすさにもつながります。ここでは、効果的な配線・ケーブルの整理術を紹介します。
ケーブルボックスでごちゃごちゃを一気に解消
ケーブルや電源タップが乱雑に広がっていると、見た目が悪いだけでなく、掃除がしにくく、埃がたまりやすくなります。そこで役立つのがケーブルボックスです。ケーブルボックスは、電源タップやACアダプター、余分なケーブルをすっきりと収納できる箱型の収納グッズです。
ケーブルホルダーで一本一本を美しく整える
ケーブルホルダーは、個々のケーブルを固定し、美しく整理するためのアイテムです。これを使うことで、デスク周りのケーブルが絡まることなく、スッキリとした状態を維持できます。
主にケースホルダーには4つの種類がありそれぞれ用途に使い分けるのがおすすめです。
種類 | 用途 |
クリップ型 | USBやイヤホンなど細いケーブルを縁に固定して使う |
結束バンド型 | 本数の多いケーブルを1つにまとめるのに使用 |
チューブ型 | 複数本を筒状カバーで包み込み、見た目がすっきりする上に埃も防ぐ |
らせん状のスパイラル型 | 長さ調節が可能。さらに余分なコードを1つにまとめやすい |
いずれも百円ショップやホームセンターで入手しやすいので、配線の種類や量に合わせて最適なタイプを選び、快適な作業環境を整えましょう。
書類の整理術4選
オフィスワークにおいて、書類の整理は最も基本的かつ重要な課題の一つです。ここでは、書類を効率的に整理し、必要なときにすぐに取り出せる環境を作るためのテクニックをご紹介します。
書類は「立てる収納」で取り出しやすく
書類を整理する際の基本は、「平積み」ではなく「立てる収納」です。平積みにすると下の書類を取り出すために上の書類をどかす必要があり、余計な手間がかかるだけでなく、書類が崩れて散らかりやすくなります。一方、書類を立てて収納すれば、必要な書類だけをすぐに取り出すことができます。
また、書類を立てて収納するなら、アイテム選びが鍵となります。デスク上ではファイルスタンドが活躍し、A4書類をそのまま立てられるので取り出しも簡単です。
また、引き出しやキャビネット内にはファイルボックスを使い、取っ手付きなら部署間の持ち運びも楽になります。穴あき資料はバインダーで一冊にまとめ、背表紙へラベルを貼れば中身が一目瞭然です。穴をあけたくない重要書類はクリアファイルに入れたうえで立てて保管すると、内容を守りつつ検索性も確保できます。
カテゴリーと緊急度で分類するシステム
書類はまずプロジェクト・部署・書類種別・期間など自分が探しやすい大分類を決め、その中で「即時対応」「近日対応」「参照用」「保管用」の四段階に緊急度を分けると管理が楽になります。また、赤・黄・青・緑の色付きフォルダーを使えば視覚的に判別しやすく、デスク上やキャビネットへの配置も迷いません。
例えば、対応期限が迫る赤はデスク上の目立つ位置、黄は引き出し上段、青はキャビネット扉側、緑は書庫奥へと置き場も固定すると、作業順序が一目で把握でき、書類探しの時間を大幅に短縮できます。
見出しと背表紙で探しやすくする工夫
書類はカテゴリ分けだけでなく、見出しと背表紙を工夫することで格段に探しやすくなります。まず「プロジェクト‐書類種別‐日付」のように命名規則を統一し、太字ラベルと色分けで視認性を高めましょう。
理想的な書類整理のタイミング
書類整理はこまめな習慣づけが鍵です。毎日終業前の5分でその日の書類を所定のファイルに戻してデスクを空にし、週末15〜30分で一週間分を見直して緊急度を更新します。月末には1〜2時間確保し、不要書類を処分して保管資料を適切な場所へ移動しましょう。
四半期・半期・年度末には半日から1日かけ、長期保存が必要な書類の確認や電子化、保管場所の再点検を行うと、計画的な整理が定着し、業務効率と情報セキュリティの両面で効果が高まります。
デスク整理におすすめの収納グッズ10選
デスク周りを整理整頓するには、適切な収納グッズの力を借りると効率的です。ここでは、デスク上と引き出し・ワゴン用に分けて、おすすめの収納グッズをご紹介します。
デスク上の収納を簡単に増やせるアイテム5選
デスク上の限られたスペースを最大限に活用するための収納グッズを5つ厳選してご紹介します。
モニター台/机上ラック
モニター台や机上ラックは、デスクの平面だけでなく縦方向の空間も活用できる便利なアイテムです。モニターを目線の高さに調整して姿勢を整えられるうえ、台下にキーボードやマウスを収納でき、複数段タイプなら書類や文具もすっきり整理できます。さらに視線移動が減るため目の疲労も軽減し、作業効率の向上にもつながります。限られたデスクでも余裕が生まれ、見た目にも整然とした印象を保てます。書類トレーや小型のガジェットを置けば、デスク周りがさらに機能的になります。
デスクオーガナイザー
デスクオーガナイザーは、ペンやハサミなどの文房具を一箇所に集約できる多機能ペン立てです。内部に複数の仕切りがあるため、用途別に分類しやすく、探し物の時間を短縮できます。また、縦方向の空間を使う設計なのでデスク面積を圧迫せず収納力が高い点も魅力です。デスク上に常備しておけば、頻繁に使用する文房具へすぐに手が届き、作業効率が向上します。さらにシンプルなデザインを選べば、デスクの見た目も整い、視覚的なストレスを軽減できます。
ファイルスタンド
ファイルスタンドを活用すれば、書類やファイルを縦に収納できるため、必要な資料を一目で判別してすぐに取り出せます。また、カテゴリや優先度に応じて仕切りを設ければ、案件別や緊急度別のグルーピングも簡単です。視覚的に整った環境は探し物の時間を減らし、作業効率を大幅に向上させます。
ケーブル収納ボックス
ケーブルや電源タップをすっきりまとめて収納できるケーブルボックスは、デスク周りの配線を一箇所に隠すことで視界を整え、仕事環境をスマートに保ちます。ボックス内に収めることで埃がたまりにくく、掃除の手間も軽減できます。また足元やデスク上のごちゃつきを解消するため、安全性が向上し、つまずきや引っ掛かりのリスクも防げます。
さらにコードが絡まらないため機器の抜き差しがスムーズに行え、作業ストレスも低減します。結果としてデスク全体が洗練された印象になり、集中力アップにもつながります。
壁面収納パネル
デスク背面や側面の壁に取り付ける壁面収納パネルを使えば、平面スペースを塞ぐことなく収納力を追加ができるのでお勧めです。よく使う文具やメモを目線の高さに配置できるため、探す手間が減り作業効率が向上します。
また、パネルの素材やカラーをオフィスの雰囲気に合わせて選べば、機能性だけでなくインテリア性も高まります。フックやマグネットバーを組み合わせれば、鍵やイヤホン、ケーブル類まで整理でき、デスク上に置く物の数が減らせます。
引き出し・ワゴン整理に使用したいアイテム5選
引き出しやワゴン内を効率よく整理するためには、専用の収納グッズを活用するのが効果的です。ここでは、引き出しやワゴンの収納力を高める5つのアイテムをご紹介します。
引き出し用仕切りトレー
引き出し用仕切りトレーは、散らかりがちな小物を機能的に区分けできる必須アイテムです。仕切りを設けることで引き出し内のスペースを効率的に活用でき、クリップや文房具が混ざり合うのを防げます。
また、サイズ展開が豊富なため、浅いデスクの上段から深めのワゴンまで、さまざまな引き出しにぴったり合わせて選べる点も魅力です。必要な物をワンアクションで取り出せる環境が整い、作業効率とストレス軽減につながります。片付け後も乱れにくく、清掃も簡単です。
ファイルボックス
ファイルボックスは、引き出しやワゴン内で書類を縦置き収納できる便利なアイテムです。A4資料をそのまま立てられるため検索性が高く、取っ手付きタイプならボックスごと簡単に出し入れできます。案件別や書類の種類別に仕切りやラベルを付けて分類しておけば、必要な書類を瞬時に見つけられ、スペースも無駄なく使えます。
さらに立てて保管することで紙が折れ曲がるのを防ぎ、見た目にも整然とした印象を保てます。在宅ワークとオフィスのどちらでも活用でき、整理整頓のハードルを大幅に下げてくれます。
ツール管理シート
方眼ミシン目入りで自由に型抜きできるツール管理シートを導入すれば、形状がばらつく文房具やドライバー、USBメモリも専用のくぼみにすっきり収まります。収納後は移動時に小物が滑ったり混ざったりせず、戻す位置も一目瞭然のため探し物の時間を大幅に短縮できます。
また視認性が高まることで在庫管理が容易になり、欠品や二重購入の防止にもつながります。段ボール素材なら軽くて安価、不要になった際の処分も簡単です。デスクや工具箱の整理を習慣化し、作業効率も自然と向上します。
メッシュバッグ/ポーチ
メッシュバッグやポーチは、引き出しやワゴン内で散らばりがちなUSBケーブルや文房具などの関連小物をひとまとめにできる便利アイテムです。透明もしくはメッシュ素材なら中身が一目で確認できるため、目的の物を探す時間を大幅に短縮できます。
さらにポーチごと簡単に取り出せるので、会議室や在宅ワーク先への持ち運びにもおすすめポイント。アイテムをテーマ別に分けて複数用意すればスペースを効率的に使え、整理整頓の状態が長く維持できます。
引き出し型小物ケース
引き出しの中にさらに小さな引き出しを設置できるケースは、細々とした文具やアクセサリーを分類収納できる便利なアイテムです。複数段を重ねて使えば縦方向のスペースを有効活用でき、必要な段だけを取り出してデスク上に置けば作業中の散らかりも防げます。個別に仕切られているため中身が混ざりにくく、欲しい物をすぐに取り出せる点も魅力です。
また、使わないときは元の引き出しに戻すだけでデスクを広く保てるので、限られたスペースで仕事をする方に最適です。
まとめ
デスクの整理整頓は一度やって終わりではなく、日々の習慣によって維持されるものです。
デスクの整理整頓は単なる見た目の問題ではなく、仕事の質と効率、そして心の状態にも大きく影響します。この記事で紹介したアイデアやテクニックを参考に、ぜひあなただけの理想的なデスク環境を作り上げてください。
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