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29 Sep 2020

オフィス移転時に居抜き物件を選ぶメリットとデメリット


居抜きオフィスは内装や設備、OA機器、オフィス家具などをそのまま引き継いで利用できるので、費用と時間を節約できます。ただ、オフィスレイアウトの自由度が低いので、居抜きオフィスを利用する場合は自社のニーズに合った物件を選ぶことが大切です。 オフィス移転には多大な費用と手間、そして時間が掛かるため、頭を悩ませているオーナーも少なくありません。そこでおすすめしたいのが、オフィス移転の費用や手間を削減できる「居抜きオフィス」です。 なるべく安い費用でオフィスを移転したいと考えているオーナーにとってうってつけの物件ですが、一方でいくつかのデメリットもありますので、特徴をよく理解してから判断しましょう。今回はオフィス移転時に居抜き物件を選ぶ場合のメリットとデメリットについてまとめました。

オフィス物件でも急増中!居抜き物件の基礎知識

居抜き物件とは、現在入居している企業の退去時の設備や内装を引き継いて入居できる物件のことです。かつては飲食店や旅館、店舗、工場などが居抜き物件の主流でしたが、近年ではオフィス物件でも居抜き物件が増加してきています。 オフィス退去時に原状回復工事のコストを減らせること、オフィス家具などの廃棄にともなう環境汚染を抑えられることは退去する側にとってメリットが大きく、居抜きオフィスが増えてきている理由のひとつとなっています。

コストと時間の削減に繋がる!居抜きオフィスを選ぶメリット

オフィス移転時に居抜き物件を選ぶメリットは大きく分けて3つあります。

入居コストを抑えられる

通常、オフィス入居には内装工事やオフィス家具の購入、インターネット回線や電気、電話などのインフラ工事、間仕切り工事、防災工事、空調工事などさまざまな準備や工事が必要となります。各種工事にはそれぞれ施工費がかかりますし、一からオフィス家具を集めるとなるとかなりの初期費用が発生します。 居抜き物件なら、前オーナーが利用していた内装やオフィス家具をそのまま利用できるので、入居時の初期費用を大幅に節約できます。オフィス移転の初期費用を抑えられるぶん、浮いた予算を最新のOA機器などの購入費用に充てたり、ワンランク上の内装を選んだりできるのもうれしいポイントです。

すぐに入居・業務開始できる

まっさらな状態のオフィスに移転する場合、内装工事やオフィス家具の搬入などが必要であるため、オフィス移転が決まってから実際に入居・業務開始するまで長い時間がかかります。 一方、居抜き物件なら内装工事やオフィス家具の搬入を最小限に抑えられるので、入居や業務開始までの期間を短縮できます。

自由度の低さや古さが難点!居抜きオフィスを選んだ場合のデメリット

居抜きオフィスは移転時の問題を解決できるお得な物件である一方、いくつかのデメリットがあります。

レイアウトの自由度が低い

居抜きオフィスでは内装工事や間仕切り工事を必要としないぶん、オフィス内部を自由にアレンジすることができません。オフィスのニーズは会社によって異なるので、居抜きオフィスのレイアウトや間取りが自社に合うとは限らず、不便を強いられる可能性があります。 自社のニーズに合わせて追加工事などを行う場合、初期費用がかさんでしまい、居抜きオフィスを選ぶメリットが少なくなってしまう場合もあるので注意しましょう。

設備・オフィス家具が古い場合がある

居抜きオフィスに残された設備や機器、オフィス家具は前の借り主が使用していたものですので、新品にはならない可能性があります。 場合によっては古くて使い物にならなかったり、修繕や修理が必要になったりするケースもあるので要注意です。

居抜きオフィスを探すときはニーズに合った物件を選ぼう

居抜きオフィスは内装や設備をそのまま引き継いで利用できるので、初期費用を節約できるうえ、すぐに入居できるところが特徴です。 一方で、ニーズに合わない物件を選んでしまうと余計な費用や手間が増えてしまい、居抜きオフィスを選んだメリットが失われてしまいます。居抜きオフィスを検討する場合は、複数の物件をじっくり比較し、自社のニーズや目的に合った物件を選ぶようにしましょう。